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FX詐欺の相談は弁護士がおすすめ!相談すべき理由と効果的な準備

FX詐欺で泣き寝入りしないためには、弁護士への相談がおすすめです。

弁護士は返金の可否判断や対処法のアドバイス、各種手続きを代理してくれます。弁護士の介入によって返金の成功率が上がるため、泣き寝入りしたくない方は極力早く相談しましょう。

弁護士へ相談すべき理由や準備について詳しく解説します。

 

FX詐欺の被害は弁護士へ相談すべき?

FX詐欺の被害は弁護士へ相談すべき?

騙し取られたお金を取り返したい方は、FX詐欺の被害を弁護士へ相談すべきです。

詐欺の被害に遭った際、迅速に返金手続きや起訴などの対処をしなければ、詐欺師に逃げ出される可能性が高まります。

FX詐欺の対処法について知識がない一般人では、被害を受けてすぐに返金請求に向けた行動を取ることは難しいでしょう。弁護士は法律事務の代理権を持っているため、被害者に代わって詐欺師への返金手続きを進められます。

事務手続きに慣れた弁護士の介入によって効率的に返金を進められるため、詐欺師が姿をくらます前に被害金を取り返せる可能性が高まります。

 

FX詐欺に遭ったら弁護士に相談すべき4つの理由

FX詐欺に遭ったら弁護士に相談すべき4つの理由

FX詐欺に遭ったら弁護士に相談すべき理由は、以下のとおりです。

  1. 返金の可否を知れる
  2. 詐欺師相手にプレッシャーを与えられる
  3. 返金手続きを一任できる
  4. 二次被害を防止できる

詐欺被害を相談できる機関は複数存在しますが、「騙し取られたお金を取り返したい」という場合は弁護士への依頼を強くおすすめします。

 

返金の可否を知れる

FX詐欺に遭ったら弁護士に相談すべき理由の一つ目が、返金の可否を知れる点です。

詐欺師からお金を取り戻せる可能性は被害状況によって異なりますが、法律の知識を持っていない方では返金の可否判断は難しいでしょう。弁護士であれば過去の実績や知識をもとに、FX詐欺の被害について返金の可否判断を行なえます。

弁護士でも過去にFX詐欺を取り扱った経験のない方は、返金の可否判断を正確に行えない可能性がある点に注意が必要です。FX詐欺に遭った際は、過去に同様の事案を解決した実績のある事務所に相談しましょう。

 

詐欺師相手にプレッシャーを与えられる

FX詐欺に遭ったら弁護士に相談すべき理由の二つ目が、詐欺師相手にプレッシャーをかけられる点です。

返金手続きで取れる手段として、詐欺師と直接交渉をする方法があります。被害者が詐欺師と直接返金交渉をしようとすると、相手は話に応じなかったり理由をつけてお金を返してくれなかったりするケースがほとんどです。しかし、弁護士が詐欺師との交渉に介入したことによって、返金に応じたという事例が多く存在します。

詐欺師側としては裁判沙汰や刑事事件化を避けたいという思いがあるため、弁護士の介入は非常に効果的といえます。

 

返金手続きを一任できる

FX詐欺に遭ったら弁護士に相談すべき理由の三つ目が、以下のような返金手続きを一任できる点です。

  • 詐欺師への返金交渉
  • 金融機関と連携する制度
  • 警察の介入
  • 裁判所での司法手続き

詐欺師への返金請求はわずかな時間のなかで複雑な事務手続きが求められるため、知識や経験がない方では対応できません。

被害者の希望やFX詐欺の状況に応じて必要な返金手続きは異なりますが、すべての場合において弁護士が代理で実施してくれます。弁護士の代理によって、効果的・効率的な返金手続きが期待できます。

 

二次被害を防止できる

FX詐欺に遭ったら弁護士に相談すべき理由の四つ目が、二次被害を防止できる点です。

二次被害とは、弁護士を名乗る人物がFX詐欺に遭った方をターゲットに「返金手続きを代理します」と近づき、お金を騙し取る手口です。

冷静に考えると被害者側から相談を受けていない弁護士が、自主的に返金請求を名乗り出てくることはあり得ないでしょう。しかし、詐欺の被害に遭った方はお金を失った焦りから冷静さを失い、不審な勧誘に気づかないケースも考えられます。

二次被害を狙った手口に騙されないためにも、詐欺被害後は極力早く弁護士事務所に自ら相談しましょう。

 

FX詐欺の相談をする際の準備

FX詐欺の相談をする際の準備

FX詐欺の相談の際に必要な準備は、以下のとおりです。

  • 被害の証拠をまとめる
  • 加害者の身元を調べる
  • どのような被害回復を目指すか検討する

被害回復の可能性を高めるためにも、FX詐欺に遭ったと気づいた場合はいかに早く返金手続きを進められるかがポイントです。詐欺被害の相談をする際の準備について理解を深め、専門機関へ迅速に連絡できるようにしましょう。

 

被害の証拠をまとめる

FX詐欺の被害状況を、以下を参考に収集します。

  • 被害の一連の流れを整理する
  • 被害に遭った手口をまとめる
  • 被害を受けた口座・ウォレットの状況を控える
  • 受け取った書類を保全する

詐欺に関係する資料・情報は一つも溢さずに保全しましょう。

被害の証拠は相談機関に話をする際に必要となり、なかでも弁護士による返金手続きや警察の介入において欠かせません。被害の状況を細かく整理したり、時系列順にまとめておいたりして有効活用できる状態にしておきましょう。

 

加害者の身元を調べる

FX詐欺に遭ったら、以下のような加害者の身元情報を収集します。

  • 加害者の名前・住所・連絡先・勤め先
  • 加害者のSNSアカウント
  • 加害者の口座情報
  • 加害者から受け取った名刺

加害者の身元情報がないと返金手続きが実施できないため、必ず押さえましょう。

SNSアカウントは詐欺師によって削除されるおそれがあるため、早い段階でやりとりした内容をスクリーンショットで保存する方法が賢明です。

加害者の身元情報が不足している場合、相手の名前や勤め先などをインターネットやSNSで検索するとヒットするケースがあります。情報を検索した際に詐欺に関する内容がヒットすれば、相談機関に話をする際に有効活用できます。

 

どのような被害回復を目指すか検討する

FX詐欺に遭ったら、目指すべき被害回復の相談内容を検討しましょう。内容によって相談先が異なるため、被害回復の目的確立は時間を効率的に活用するために必要な準備です。

「騙し取られたお金を取り戻したい」場合は弁護士や金融機関、「加害者を捜査・逮捕してもらいたい」方は警察が相談先として挙げられます。

わずかな被害額のために大きな支出をしては、返金が叶っても結果的に自身の収支がマイナスに終わるケースもあります。相談機関に相談をする前に、被害回復の内容と費用対効果についてしっかりと検討しましょう。

 

FX詐欺の相談先

FX詐欺の相談先

FX詐欺の相談先は、以下の5つが挙げられます。

  • 警察
  • 国民生活センター
  • 適格消費者団体
  • 金融サービス利用者相談室
  • 弁護士

それぞれの特徴を解説するため、自身が望む被害回復の内容に適した相談先を選択できるようにしましょう。

 

警察

FX詐欺の相談先の一つが警察です。

警察は、加害者の捜査・逮捕や詐欺被害の対処法をアドバイスしてくれる相談先です。警察に相談する際は、被害届に加えて被害情報をまとめた資料を提出しましょう。

警察には刑事事件しか取り扱えない民事不介入の原則が存在する点に、注意が必要です。詐欺罪の成立要件の一つである欺罔(詐欺を目的とした行為か)の証明が困難のため、FX詐欺が刑事事件化しにくい傾向にあります。

詐欺罪を成立させるには警察に詳細な状況説明を行なう必要があるため、弁護士に同伴してもらうと良いでしょう。

 

国民生活センター

FX詐欺の相談先の一つが国民生活センターです。

国民生活センターは、国や全国の消費者センターと連携して消費者問題の解決を図る機関で、FX詐欺に関する相談ができます。自身が陥っている状況が詐欺かを判断したり、適切な相談先を教えてくれたりするため、被害発覚後最初に連絡する相手として認識して良いでしょう。

国民生活センターは188もしくは03-3446-0999(平日の11時から13時)で、相談を受け付けています。

 

適格消費者団体

FX詐欺の相談先の一つが適格消費者団体です。

適格消費者団体は消費者の権利を守るために設立された機関で、事業者に対して差止請求権を行使します。差止請求とは、適格消費者団体が不当な契約条項・表示をしている事業者に対して、やめるように呼びかける行為です。

差止請求は以下の流れで実施されます。

  1. 消費者の情報提供をもとに事業者の調査・分析を実施
  2. 事業者に対して業務改善の申し入れを実施
  3. 業務改善がされない場合、裁判所に提起
  4. 判決の公開・結果報告を実施

適格消費者団体を利用して被害回復を行なう場合は、複数の状況報告が必要ですが、必ずしも返金が叶うわけではない点には注意が必要です。

 

金融サービス利用者相談室

FX詐欺の相談先の一つが金融サービス利用者相談室です。

金融サービス利用者相談室は金融庁によって設置された窓口で、暗号資産やFXなどについて相談が可能です。金融サービス利用者相談室はFX詐欺の被害回復ではなく、相談機関の紹介やアドバイスが中心である点に留意しましょう。

金融サービス利用者相談室は、以下の方法で相談を受け付けています。

  • 電話
  • ファックス
  • ウェブサイト
  • 郵便

参考:金融サービス利用者相談室 皆様の「声」をお寄せください! |金融庁

 

弁護士

FX詐欺の相談先の一つが弁護士です。

弁護士は、返金の可否判断や対処法についてアドバイスしてくれる相談先です。返金に必要な各種手続きの代行も実施しているため、知識や時間がない方でもFX詐欺の被害回復が望めます。

警察や金融機関などで被害回復のための手続きが必要な際も、弁護士によるサポートがあるため安心できます。

弁護士に相談する際は、詐欺の解決実績が多数存在する事務所に話をしましょう。実績が多い弁護士事務所ほど、FX詐欺の被害状況に応じてさまざまな返金請求の方法を提示してくれます。

 

FX詐欺の相談は当事務所へ

FX詐欺の相談は当事務所へ

FX詐欺の相談は、ぜひ一度当事務所へお任せください。

当事務所は高額投資詐欺に強い弁護士が在籍しており、多数の返金実績が存在します。相談料は無料で、さまざまな詐欺被害に応じてアドバイスや偏印の可否判断を実施します。

無料相談は、電話・メール・LINEから申し込み可能です。

  • 電話:0120-137-019(平日の10時から19時)
  • メール・LINE:ホームページからお申込みください(24時間365日受け付け可能)

FX詐欺の被害にお悩みの方は、ぜひ当事務所の無料相談をご活用ください。