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UNL-C取引所は仮想通貨詐欺?手口と出金できない場合の返金方法

UNL-C取引所は、SNSでの勧誘方法や出金できない手口が仮想通貨詐欺に類似しており注意が必要です。

仮想通貨詐欺に遭った際は被害救済を名目に金銭を騙し取られたり、個人情報を悪用されたりするリスクがあります。UNL-C取引所で詐欺に遭った場合は、二次被害を防ぐためにも早急に弁護士へ相談しましょう。

 

UNL-C取引所の基本情報

UNL-C取引所の基本情報

UNL-C取引所の基本情報は、以下のとおりです。

運営会社 不明
電話番号 不明
メールアドレス 不明
URL 危険なURLのみ

仮想通貨取引所を名乗るUNL-C取引所はネット上に公開されている会社情報が少なく、詐欺に遭うリスクが高いといえます。

詐欺被害に遭わないためには、会社情報が明確な仮想通貨取引所を利用することが得策です。

 

UNL-C取引所が詐欺を疑われる理由

UNL-C取引所が詐欺を疑われる理由

UNL-C取引所が詐欺を疑われる理由は、以下の3つです。

  • 会社情報が怪しい
  • ライセンス状況が確認できない
  • 口コミに被害報告がある

仮想通貨を運用する際は取引所の情報や評判を十分に調べたうえで、利用先を検討しましょう。

 

会社情報が怪しい

UNL-C取引所が詐欺を疑われる理由は会社情報が怪しいためです。詐欺師は、実在する仮想通貨取引所のホームページを模倣して詐欺サイトを作っている可能性があります。

UNL-C取引所をネットで調べると危険なURLが見つかりますが、連絡のつく電話番号やメールアドレスは掲載されていません。ホームページに連絡先の記載がない仮想通貨取引所は、トラブルが発生した際に相談できないリスクがあります。

取引所名をネットで検索して明らかに情報が少ない場合や、曖昧な内容しか掲載されていない会社は詐欺を疑ってください。

 

ライセンス状況が確認できない

UNL-C取引所はライセンス状況が確認できないため、仮想通貨詐欺を疑われています。仮想通貨を日本で取引する事業者は、国内外問わず金融庁への登録が義務付けられています。

ライセンス状況が確認できない取引所は、違法に仮想通貨を扱っている可能性があり注意が必要です。仮想通貨取引所のライセンス取得状況は、金融庁の『免許・許可・登録等を受けている業者一覧』にて確認できます。

ホームページに「ライセンス取得済み」と掲載がある仮想通貨取引所のなかには、虚偽の情報を記載している詐欺業者もいるため注意しましょう。

 

口コミに被害報告がある

UNL-C取引所が詐欺を疑われる理由の一つは、口コミに被害報告があることです。被害報告の口コミは実際に仮想通貨を運用していた方が投稿した可能性が高く、詐欺に遭うリスクが高いといえます。

UNL-C取引所をSNSで検索すると「出金できない」「巧妙な手口を使う詐欺」などの投稿が見つかります。ネットではUNL-C取引所の口コミが見つかりませんが、多くのサイトで詐欺と注意喚起されているため警戒が必要です。

詐欺師はネットやSNSの利用頻度が低い方を狙い、金銭を騙し取っている可能性があります。少しでも悪い口コミがある取引所は、詐欺の可能性も考え利用を控えましょう。

 

UNL-C取引所と仮想通貨詐欺の共通手口

UNL-C取引所と仮想通貨詐欺の共通手口

UNL-C取引所と仮想通貨詐欺は、以下の3つの手口が共通しています。

  • SNSやマッチングアプリで勧誘される
  • 突然連絡が途絶える
  • 出金できない

詐欺師はターゲットに怪しまれないよう巧みな話術で仮想通貨の勧誘を行います。素性の知れない人物から仮想通貨を紹介された場合は、詐欺を疑い関わらないことが得策です。

 

SNSやマッチングアプリで勧誘される

SNSやマッチングアプリでの勧誘は、UNL-C取引所と仮想通貨詐欺の共通手口の一つです。詐欺師は多くのターゲットから金銭を騙し取れるよう、手軽にメッセージを送信できるアプリで勧誘を行います。

SNSで仮想通貨に関する投稿に反応すると、詐欺師のターゲットになりやすいため注意が必要です。プロフィールでお金持ちをアピールしたり、投資成功者を名乗ったりする人物は詐欺師の可能性があります。

SNSやマッチングアプリで知り合った人物から仮想通貨の勧誘を受けた際は詐欺を疑い、相手のアカウントをブロックしましょう。

 

突然連絡が途絶える

UNL-C取引所と仮想通貨詐欺では、突然連絡が途絶える手口が共通しています。詐欺師はターゲットからの出金申請を避けるためにお金とともに姿を消します。

UNL-C取引所には連絡の取れる電話番号やメールアドレスが存在しません。仮想通貨詐欺を働く取引所は、ホームページに載せている会社情報が虚偽の可能性もあります。

ホームページに連絡先が掲載されている場合でも安易に情報を信用せず、隅々まで内容をチェックしてください。出資後に突然取引所との連絡が途絶えた場合は仮想通貨詐欺を疑い、極力多くの証拠を集めましょう。

 

出金できない

UNL-C取引所と仮想通貨詐欺の共通点に出金できない手口があります。詐欺師は多くの金銭を騙し取るためにさまざまな理由でターゲットの出金申請を拒否します。

仮想通貨詐欺では「手数料が必要」「口座登録ができていない」などの理由で、出金を断られる場合が大半です。利益を出金する際に追加入金を要求される取引所も仮想通貨詐欺の可能性が高いため注意してください。

詐欺師はターゲットからの出金申請を拒否した直後に姿を消します。取引所に出金申請を断られた場合は、仮想通貨詐欺を疑い早急に対処しましょう。

 

UNL-C取引所で詐欺に遭った際のリスク

UNL-C取引所で詐欺に遭った際のリスク

UNL-C取引所で詐欺に遭った際は、以下の2つのリスクがあります。

  • 個人情報を悪用される
  • 被害救済を名目に金銭を騙し取られる

被害に遭った直後に近づいてくる人物は詐欺師の可能性が高いため注意が必要です。詐欺に気づいた時点で弁護士へ相談し、二次被害を防ぎましょう。

 

個人情報を悪用される

UNL-C取引所で詐欺に遭った際のリスクに個人情報の悪用があります。詐欺師はターゲットから騙し取った個人情報を不正に利用し、被害を拡大させる恐れがあります。

仮想通貨詐欺をグループで行なっている場合は、複数人で個人情報を共有されるケースもあり注意が必要です。投資サイトではメールアドレスやカード番号の入力を求められることが多いため、詐欺と疑わずに情報を伝えてしまう方がいます。

仮想通貨取引所の利用時に伝えた個人情報が流出する前に弁護士へ相談し、二次被害を回避しましょう。

 

被害救済を名目に金銭を騙し取られる

UNL-C取引所で詐欺に遭った際は、被害救済を名目に金銭を騙し取られるリスクがあります。詐欺師は公的機関を装って被害に焦るターゲットに近づき、相談料や依頼費用を請求します。

被害に遭った直後に見知らぬ人物から救済を謳うメッセージが届いた場合は、詐欺を疑ってください。詐欺に対処したい場合は被害に遭った本人が相談機関へ連絡する必要があり、周りの人物から救済を提案されることはありません。

仮想通貨詐欺の被害回復を依頼する際は、相談先の公式ホームページやサイトURLに不審点がないか確認しましょう。

 

UNL-C取引所の仮想通貨詐欺の返金方法

UNL-C取引所の仮想通貨詐欺の返金方法

UNL-C取引所の仮想通貨詐欺の返金方法は、以下の5つです。

  • 被害の証拠を集める
  • 消費生活センターへ相談する
  • 振り込め詐欺救済法を活用する
  • 警察へ被害届を提出する
  • 弁護士へ依頼する

詐欺師は金銭を騙し取った直後に姿を消す可能性があるため、早急に対処する必要があります。仮想通貨詐欺に気づいた時点で返金が見込める窓口へ相談し、被害回復を目指しましょう。

 

被害の証拠を集める

UNL-C取引所の仮想通貨詐欺に遭った際は、被害の証拠を集めることでスムーズに返金請求の相談ができます。

警察や弁護士へ相談する場合に集めるべき証拠は、以下のとおりです。

  • 詐欺師のSNS・マッチングアプリのアカウント
  • 詐欺に遭った経緯
  • 詐欺口座の情報

詐欺師はターゲットが被害に気づく前に証拠を消すため、日頃からやり取りを記録しておくことが大切です。被害を証明できるやり取りはスクリーンショットで残し、時系列にまとめておきましょう。

 

消費生活センターへ相談する

UNL-C取引所の仮想通貨詐欺の返金方法に、消費生活センターへの相談があります。消費生活センターは、商品やサービスでトラブルがあった際にアドバイスをくれる機関です。

UNL-C取引所で詐欺に遭い対処法がわからない場合は、消費者ホットライン「188」を活用しましょう。消費者ホットラインに連絡すると、相談員が最寄りの消費生活センターを案内してくれます。

自身で詐欺かどうかの判別ができない場合は、消費生活センターへ被害を相談し解決策を聞くことが得策です。消費生活センターの営業時間外や土日・祝日などは、国民生活センターが相談対応してくれます。

 

振り込め詐欺救済法を活用する

UNL-C取引所で仮想通貨詐欺に遭った際は、振り込め詐欺救済法の活用により返金を見込める場合があります。振り込め詐欺救済法とは、犯罪利用された口座を凍結し残高から被害回復分配金を受け取れる制度です。

UNL-C取引所の仮想通貨を口座振込で購入した場合は、振り込め詐欺救済法の適用となる可能性があります。被害者から連絡を受けた金融機関は警察からの情報提供をもとに、振り込め詐欺救済法の適用可否を判断します。

残高が1,000円未満の口座は振り込め詐欺救済法の対象外になるため、詐欺師がお金を使う前に金融機関へ連絡してください。

 

警察へ被害届を提出する

UNL-C取引所で仮想通貨詐欺に遭った際の返金方法に警察への被害届提出があります。被害届を提出すると警察の捜査により詐欺師が逮捕され、直接返金請求できる可能性があります。

警察は民事不介入の原則があるため、UNL-C取引所での被害が刑事事件と認定されなければ捜査は開始されません。仮想通貨詐欺の証拠を十分に集め、被害届とともに提出しましょう。

被害届の提出方法や集めるべき証拠がわからない方は、警察相談専用電話「#9110」に連絡し確認することがおすすめです。警察相談専用電話で詐欺に遭った旨を伝えると、被害内容に応じて相談員が対処法を教えてくれます。

 

弁護士へ依頼する

UNL-C取引所で仮想通貨詐欺に遭った際の返金方法の一つは弁護士への依頼です。弁護士へ被害回復を依頼すると、返金請求で必要な証拠の収集や書類作成などを行なってくれます。

仮想通貨詐欺に遭った際は多くの証拠を集める必要がありますが、被害者個人で収集できる情報には限りがあります。弁護士は情報開示請求権を持つため、仮想通貨詐欺の証拠集めがスムーズです。

民事領域から刑事事件まで幅広く対応できる弁護士に被害回復を依頼すると、相談の手間も省けるでしょう。仮想通貨詐欺に遭った際は、まずは弁護士へ相談し返金請求の可否を確認することが大切です。

 

UNL-C取引所の詐欺被害は当事務所へ

UNL-C取引所の詐欺被害は当事務所へ

UNL-C取引所の詐欺被害は当事務所へご相談ください。

当事務所はUNL-C取引所をはじめとした仮想通貨詐欺の返金請求に力を入れています。仮想通貨詐欺の手口を熟知した弁護士が在籍しているため、スムーズな対処が可能です。

詐欺被害をすぐにご連絡いただけるよう、ご相談はメール・LINE・電話にてお受けしています。無料相談で被害内容をお聞きしたあと、一人ひとりに合った解決策をご提案いたします。

UNL-C取引所の仮想通貨詐欺に遭い返金されずにお悩みの方は、ぜひ一度当事務所の無料相談をご活用ください。